2007年03月31日

桜の名所:中部エリア

■木曽川堤(愛知県一宮市)

■中将姫誓願桜(岐阜県岐阜市大洞)

■揖斐の二度桜(岐阜県揖斐郡大野町)

■根尾谷の薄墨桜(岐阜県本巣郡根尾村板所)

■臥龍の桜(岐阜県大野郡宮村亀ガ平)

■兼六園(石川県金沢市)

■気多大社(石川県羽昨市寺家町)

■小木の御所桜(新潟県佐渡郡小木町)

■橡平桜樹林(新潟県北蒲原郡加治川村)

■小山田彼岸桜樹林(新潟県五泉市)

■野中桜(新潟県東蒲原郡上川村野中)

■高遠城址(長野県上伊郡高遠町)

■素桜神社の神代桜(長野県長野市泉平)

■神田桜(山梨県北巨摩郡小淵沢町神田)

■山高神代桜(山梨県北巨摩郡武川村山高)

■狩宿の下馬桜(静岡県富士宮市狩宿)

■河津桜(静岡県賀茂郡河津町)

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2007年03月30日

桜の名所:近畿エリア

■造幣局(大阪府大阪市北区)

■樽見の大桜(兵庫県養父郡大屋町樽見)

■正福寺(兵庫県美方郡温泉町湯)

■嵐山(京都府京都市西京区嵐山)

■平野神社(京都府京都市北区平野宮本町)

■円山公園のしだれ桜(京都府京都市東山区)

■京都御所左近の桜(京都府京都市上京区京都御苑内)

■吉野山(奈良県吉野郡吉野町)

■白子の不断桜


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2007年03月29日

桜の名所:中国・四国エリア

■牧野公園(高知県佐川町奥の土居)

■西法寺(愛媛県松山市下伊台町)

■三隅大平桜(島根県那賀郡三隅町矢原)

■造幣局広島支局(広島県広島市佐伯区五日市中央)

■吉備高原家族旅行村たけべの森(岡山県御津郡建部町田地子)

■萩城址・指月公園(山口県萩市堀内)

■錦帯橋・吉香公園(山口県岩国市横山)
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2007年03月28日

桜の名所:九州エリア

■名護城址(沖縄県名護市名護)

■磯庭園【仙厳園】(鹿児島県鹿児島市吉野町磯)

■母智丘(宮崎県都城市横市町)

■市房ダム湖(熊本県球磨郡水上村)

■大村公園(長崎県大村市玖島郷)
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2007年03月27日

サクラの果実・葉・芽

■サクラの果実

サクラ亜属の果実はふつう球状で、はじめは緑色ですが熟すと
しだいに黄色、紅色、または黒色になります。
日本産の種ではふつう果実はすべて黒く熟します。
カンヒザクラ群では、紅色、または暗紅色に熟します。
シナミザクラではふつう紅熟しますが、栽培品種によっては
黄熟するものもあります。ミヤマザクラ群では、ミヤマザクラは
黒熟しますが、中国産の他の種ではほとんどものが紅熟します。

果実の最も外側は薄い外果皮におおわれ、その内側には
水分が多くてやわらかい中果皮(果肉)があります。
さらにその内側に内果皮の骨質化した固い部分があり、
これを核と呼んでいます。一般にはこれが種子と思われていますが、
正しくはこの核の中に入っている粒が種子になります。

果実の味は、甘味のほかに苦味、酸味、渋味のあることもありますが、
これらは群や種の特徴となる場合もあり、また同一種でも
個体によっては異なることもあります。完全に熟して苦味などが
残るものもありますが、鳥にとって苦味はいやな味ではないかとの
説もあります。サクラの場合、分布域の拡大は鳥に負うところが
大きいと考えられます。


■サクラの葉

樹木の葉には、単葉と複葉がありますが、サクラの葉はすべて単葉です。
葉身の形は卵形、倒卵形、楕円形など色々です。
ふつう1本の枝の基部にある葉では葉身の最も幅の広いところが
下半部にあり枝の先端にいくほどそれが上半部に移動する傾向があります。
葉身の表面はふつう濃緑色で、光沢のあるものとないものがあります。
裏面は淡緑色のことが多いですが、ヤマザクラでは
いちじるしく白色を帯びます。

葉柄の上部または葉身の基部には蜜腺があり、葉が若いうちは蜜を出すので
これを目当てにアリが訪れます。蜜腺の位置は群によって異なり、
マメザクラ群のマメザクラ、チョウジザクラ群、エドヒガン群などでは
ふつう葉身の基部にあり、ほかではふつう葉柄の上部にあります。


■サクラの芽

サクラの芽は、開花の前年に生じて冬を越す冬芽です。枝の先端に
1個の頂芽があって、これはふつう葉芽です。
枝の下方の芽はふつう5分の2のらせん生につき、葉芽または花芽です。
芽の外側は栗の実色で光沢のあるかたい鱗片でおおわれています。
その内側にはさらにやわらかい鱗片があります。
内側のやわらかい鱗片は芽が出ると同時にのび、開花時には
外側のかたい鱗片から外へと大きくのびている。
内側のやわらかい鱗片の内面には斜上する毛が多く、
これはすべてのサクラに共通です。外面はふつう無毛ですが、
エドヒガン群とカンヒザクラでは外面の上部に伏毛があるのが特徴です。
この特徴はこれらのサクラを片親とする雑種にもあらわれてきますので、
親を判定する際に有力な手がかりとなります。

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2007年03月26日

サクラの花

■サクラの花序

サクラ亜属では花は2個以上集まって花序をつくっています。
花が直接ついている柄を小花柄、小花柄が集まってついている柄を
花柄と呼んでいます。花序は日本の桜ではふつう散形状または
散房状ですが、同一個体でも色々な形が混ざっていることがあります。
エドヒガン群、ヤマザクラ群のうちのオオヤマザクラでは、
花序は花柄がほとんどない散形状で、これが群や種としての
特徴になっています。

日本産のサクラの中では、ミヤマザクラだけは総状花序をもっています。
これはミヤマザクラ群の中国産の種でも同様で、
この群の特徴になっています。


■サクラの花のつくり

サクラの花弁は、野生のものではふつう5個あります。
花弁の形は楕円形または卵状楕円形のものが多いです。
日本のサクラでは花弁の先端は凹形ですが、ミヤマザクラ群では
ふつう円形です。色は白または薄紅色のものが多いです。
サクラの花の中央には1個の雌しべがあり、1個の子房の上端に
1本の花柱がつき、その先端は受粉のための柱頭になっています。
花柱は無毛かまたは下半部に毛があり、またその毛は
斜上するものと開出するものとがあります。


■サクラの花の変化

サクラの花弁数の増加は、野生の個体でもしばしば見られ
半重弁のものから菊咲きのものまであります。
菊咲きは、ふつうの花の中心にさらに1個または
それ以上の花がつく貫生という現象の一種です。
この場合ですと、全体の花弁と雄しべの合計数が
著しく多いため、花全体が球形になることが多いです。

雌しべはふつう1個ですが、栽培品種では、クマガイザクラ、
ヤエベニシダレ、などのように雌しべが2個になっているものや、
それ以上に多くなっているセンダイヨシノ、オオタザクラ、フクザクラ
などのようなものもあります。

またサトザクラの品種の中には、イチヨウ、カンザン、ショウゲツ
などのように、子房と花柱の下半部が小さい葉に変化しているものが
かなりみられます。これがさらに進んで、子房から柱頭まですべて
葉化してしまった品種にマツマエがあります。


2006地元の桜:桜の花







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2007年03月25日

サクラの樹形と樹皮

一般に桜と総称しているものは、バラ科サクラ属サクラ亜属に属する
落葉性の樹木のことです。
サクラ亜属は主として北半球の温帯に分布し、
その分布の中心は中国の南西部になります。

日本には種の解釈にもよりますが、ヤマザクラ、オオヤマザクラ、
オオシマザクラ、カスミザクラ、エドヒガン、マメザクラ、
タカネザクラ、チョウジザクラ、ミヤマザクラなど
約9種類のサクラが自生しています。


■サクラの樹形と樹皮

サクラ亜属ではふつう高木になるものが多く、
とくにヤマザクラ、エドヒガンなどは大木になることが多い。
一方、チョウジザクラ群、マメザクラ群では低木または小高木です。
ミヤマザクラは高木になりますが、ミヤマザクラ群の
中国産の他種では、高木になるもののほか、
小高木または低木のものもあります。

サクラの樹皮はふつう紫褐色で光沢があり、
横に細長い形の皮目が散在します。
エドヒガン群では老木になると、樹幹の表面にいちじるしい縦裂を
生じますが、これはこの群独特の形質であって、他の群では見られません。
シナミザクラでは樹幹の枝分かれの部分に気根を生じることが多いです。
この特徴はシナミザクラを一方の親とする雑種にもあらわれてきます。

サクラの樹形は、枝が横に広がるものから、斜め上に向かって
のびるものまで色々あり、同一種内でも個体によって
異なることが多いです。

栽培品種では、樹形がその品種のいちじるしい特徴に
なっているものがあります。たとえば、アマノガワでは
枝が真っ直ぐ上に向かってのび、花序や花もすべて上を向き、
全体の樹形は円柱形になります。ホウキザクラ、タイサンフクン
などでは、細かい枝が多数でて上方に伸びるので
ほうきを逆さに立てたような、いわゆるほうき形の樹形になります。
また、カンザンでは枝が内側に湾曲して伸び、全体は盃状の
樹形になりますので、花や葉のない冬期でも見分けることができます。

しだれ型の品種はほとんどの種に見られ、しだれの程度は色々です。
シダレザクラ、モリオカシダレなどでは枝は完全に垂直方向に
しだれますが、シダレコバザクラ、キリフリザクラなどのように
半しだれのものもあります。また、オオカンザクラでは枝先が
波打って横にのびる特徴があり、樹形だけでも見分けることができます。

サクラの枝は、ミヤマザクラ、ヤマザクラ、マメザクラなどのように
細いものもあり、ツクシザクラ、オオシマザクラなどのように
太い枝をもっているものもあります。またミヤマザクラ、エドヒガン
などのように、若い枝に毛のあるものがありますが、
これは種や品種を見分けるための特徴として重要になります。


2006地元の桜:筑波大学のしだれ桜



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2007年03月24日

桜の分類と分布

桜は分類学上は、バラ科のサクラ亜科に属します。
サクラ亜科はさらに数属に分けられます。
サクラはその中のサクラ属に属する樹木です。
サクラ属はさらに、モモ亜属、ウメ亜属、スモモ亜属、
サクラ亜属、ニワウメ亜属、ウワミズザクラ亜属、
バクチノキ亜属に分けられます。
サクラはこのうちのサクラ亜属に属します。

サクラ亜科を独立させて、サクラ科としてあつかう考えも
古くからあります。
また亜属を一階級引き上げて、それぞれを属としてあつかう
という考えもあり、現在でもこの両方の考えが存在します。

サクラ亜属は主に北半球の温帯に分布します。
ヨーロッパから小アジアを経て西シベリアにかけて
セイヨウミザクラなど3種が分布し、
北米にPrunus pensylvanicaなど2種があるほかは、
すべて東アジアに産します。

東アジアではヒマラヤに約3種があり、中国には約33種があります。
なかでも四川、雲南の両省にはとりわけ多く、
四川省だけでも約20種が見られる。
したがってサクラ亜属の分布の中心は中国南西部にあるといえます。

東に行くと種数は少なくなって、分布の東端にあたる日本には、
種の解釈にもよりますが約9種が分布しているに過ぎません。
しかしながら、栽培品種が最も多いのは日本です。


2005地元の桜:幼稚園の桜・その3







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2007年03月23日

日本の桜の歴史

日本では桜の品種が古くから蓄積されてきました。
三好学氏は、桜の歴史を上古・中古・近古・近世
4つの時代に区分しました。

上古は奈良時代以前で、この時代には野生の桜を
そのまま観賞していたと想像されますが、当時の
史料が残っていないため詳細については不明です。

中古は平安時代から江戸時代直前の安土桃山時代までの
約700年間で、野生の桜を都市に移植して観賞した時代です。
この時代には都のあった京都を中心として都市周辺に
桜を植えていたと記録が見られるようになります。
また、後鳥羽天皇の1195年の東大寺供養のとき、
興福寺の八重桜が満開であったという記録があり、
このころにはすでに重弁の品種が存在していたことがわかります。

近古は江戸時代の300年間で、京都方面では中古から引き続きで
さらに品種が増えました。それらは社寺の境内などを中心に栽培され、
元禄のころには数十の品種があったといわれています。
一方江戸においては、その発展とともに、京都方面も含めて
全国各地の品種がしだいに集まり始めました。
大名の江戸屋敷には多数の品種が植えられ、一般庶民も
花見をするようになったため、桜の名所が増えました。
江戸時代も後期になると新しい品種が急速に増加していきました。
江戸時代末期には少なくとも250くらいの品種が江戸に存在し、
その最盛期は享和から天保までの間であったといわれています。

近世は明治以降の時代で、明治維新の後、桜の品種は急激に
減ってしまい、かなり多くの品種が絶滅してしまうことになります。
この時代になって桜が科学的に研究されるようになりましたが
第2次大戦終了までは新しい品種の出現はみられず
江戸時代の品種で明治以降に持ち越されものの
研究がもっぱら行なわれていました。
これらの研究は現在でも続いていて、人工交配によって作出した
品種が続々と出現するようになってきています。


2005地元の桜:幼稚園の桜・その2





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2007年03月22日

サクラの国 日本

よく日本は桜の国であるといわれていますが
野生の桜の種類で云えば、中国の方がはるかに多く
逆に日本には世界でも類を見ないほど多数の栽培品種が存在します。
なんてことを知っている方は少ないと思いますが、
そんなことを知らなくても桜の花の美しさを
楽しむことはできますよね〜

桜は遠くから花の雲として眺めるのが良いという人もいますが
ちょっと顔を近づけて1個の花の細かいつくりをよく見ると、
その巧みなつくりと思いがけない美しさに驚嘆してしまいます。。
今まで気づかなかった美しさを桜にも発見されることでしょう。

スーパーには季節を問わず1年中様々な野菜が並べられていますが
いくら栽培技術が発達したとしても、1年中いつでも桜の花が
見られるようになったらちょっと興ざめですよね・・・
やはり長い冬があってこそ、春の桜がひとしお
美しく感じられるのですよね。
また、このあと何回桜の花を見られるのだろうかなどと思うからこそ
(年齢を重ねていくと、実際そう感じるようになってきます。。)
桜の美しさがいっそう大切なものに思えるのではないでしょうか。
春の暖かさにぱっと咲いてぱっと散っていく潔い桜は、
日本人の感性に合っているのかもしれません。


2005地元の桜:幼稚園の桜・その1







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